注意喚起!!ムラ取りトラブル多発?/専門店か量販店。貴方はどちらを選びますか

テーマ:スタッフのつぶやき

こんにちは、リボルト静岡店主の櫻井です。
なんだかブログ更新は久し振りな気がします。
随分と間が空いてしまいました。

決してサボっていたワケではないんですよ。
有難いことに毎日の作業のご依頼に
夢中で駆けずり回っておりました。

いや嘘です。
ブログ・SNSはサボってました 笑
(あっさり白状)

でも言い訳させて下さい。

今年は本当に異常と言ってもいいほど、
車業界はどこもかしこも慌ただしい状況。
当店も朝から晩まで無我夢中の毎日なのです。

とは言え、
忙しいからと焦った仕事でお客様に迷惑をかけてはいけません。
スタッフ達にも施工トラブルだけはないように!

そう何度、
口煩く伝えてきたことか・・・。

あまりの口煩さに、
スタッフ達からはきっと煙たがられていたことでしょう。
頑張ってくれているスタッフ達には
今度、美味しい食事でもご馳走してあげようと思います。


さてさて、今日のブログの本題なのですが、
私が日々、口癖のように呟いていた
”施工トラブルについてです”


20231023-1b.jpg

【注意喚起!!トラブル多発?/専門店か量販店。貴方はどちらを選びますか】

ディーラー様や量販店様、
10年前くらいと比べますと、
今は様々な所でコーティング施工がご提供されるようになっています。

さらに施工サービスの高単価化も目まぐるしく、
多様なガラスコーティング溶剤も登場していることから
特にハイクラスにカテゴリされる、
硬化型ガラスコーティング溶剤を用いた施工では、
施工者の熟練度が追い付いていない。
そんな印象を強く感じるようになってきました。

ちなみに、
他店様でコーティング施工されたお客様から頂く、
お困りご相談内容のトップ3がこちら。

第1位 コーティングをしたのにパッとしない。
第2位 グルグルした傷が残ったままになっている
第3位 コーティングムラのようなものが残っている。

どれも似たようなトラブルなのですが、
最後の”コーティングムラのようなものが残っている”
このご相談がここ数年で明らかに増えてきているんですね。

私なりに考えてみたのですが、
これはおそらく
”コーティング溶剤が高性能化”
してきたことに
トラブルの増大が関係しているんだと思います。


昔はディーラー様や量販店様で
硬化型ガラスコーティング剤を扱っている所は少なかったワケですが、
昨今は耐久性や耐スリといった効果を付加するため
高性能な硬化型ガラスコーティング溶剤を扱う施工店が増えてきています。

決して悪い事ではありませんが
高性能なゆえに扱いづらい。
この点には注意をしなくてはいけません。

厄介なことに、
私の体感では、同じ硬化型タイプでも性能が増せば増す程、
コーティング剤の拭きムラ発生のリスクが倍増していきます。

参考までに下の写真を見てみて下さい。

20231023-2b.jpg

こちちは当店コーティングコースの中で
最上位クラス「リボルトプロ・EXTREME」コースを施工途中の1枚。

硬化型コーティング剤のベースとなる最初のコートを行い、
きっちりムラなく拭き上げた・・・
と思っていたパネルなのですが

当店で使用している
拭きムラチェック専用の照明器具でみますと、、、

20231023-3b.jpg

わかりますかね??
映りこんでいるパネルに色の深みが違う箇所が浮かび上がってきています。
(とても分かりづらいです)
下の写真で赤く囲っている箇所がそれです。

20231023-4b.jpg

本当にわずかな違いで、
そしてなにが厄介かというと、
研磨作業時に傷取りチェックをするタイプの照明器具では
まったく見分けることが出来ません。
(肉眼でも見落としてしまう程なので)

ですが、
これが太陽光のある一定条件、

直射日光では・・・・・・見えない。
やや曇りでは・・・・・・少し見える。
斜めからの弱い日光では・・・見える!

なんて具合に、
ほんの少しの拭きムラに
違和感を感じてしまうことがあるのです。

なにが言いたいかと言いますと、
当店のガラスコーティングの種類の中だけをとってみても
高性能なタイプになるほど、
この”ムラ取りの判断が非常にしづらい”という事です。

拭きムラチェック専用の照明器具で何度もボディチェックを行い、
それからようやく次の工程へと移ります。

なにせ一般的な照明では見えず、肉眼でも見落とす。
ワケですから、
そりゃ~トラブルも増えてきますよね。


耐久性の高いガラスコーティングは
良いサービスであるとともに、高い施工技術を要します。
そして時間をかけてひとつひとつの確認作業に、
今回のような拭きムラひとつをとってみても、知識や経験が必要となってきます。

○○コーティングと専門店ではなにが違いますか?
なんてご質問もよく頂きますが、
全ての工程において、様々なシチュエーションに対応する
知識・技術・経験といった引き出しの多さが圧倒的に違うかと思います。

これは、その道のプロフェッショナルであれば
飲食・衣服・美容・・・・
どんなジャンルのお仕事においても同じことが言えますよね。

コーティングの拭き方ひとつを取ってみても、
奥が深いものなのです。


コーティングは安価なものから高価なものまで、その施工方法や使用溶剤の違いも様々です。
当店では他店様で満足のいく仕上がりでなかったお客様や、
下地処理の技術的な面から、
自店で困難な車両をご依頼される車業者様からも多くのご用命を頂いております。
高いクオリティをお求めの際には是非当店にお任せ下さいませ。


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