磨き跡・オーロラとは??

テーマ:磨き跡・オーロラ除去

リボルト静岡店主の櫻井です。
今回は磨き跡(オーロラ)についてご紹介したいと思います。

お客様からご相談を頂く他店様でのコーティング後のトラブルで一番多いのが、
下地処理の際に磨いた事で生じるムラや磨き跡で、
太陽光などの強い光に照らされると現れる「オーロラ」と呼ばれる被害になります。

このオーロラ被害により、他店様でコーティング施工をしたものの、
 ・なんだかパッとしない・・・
 ・傷が増えた気がする・・・
といったお悩みやご相談を頂く事も数多くございます。

時には遠方の業者様から手に負えないため車両をお持込みされる事や、
県外からも当店で再コーティングをご希望されお越し頂く事もございます。
それほど下地処理(磨き)というのは単純な物ではなく、
塗装・カラーの違いに合わせ的確にアプローチをかけていく必要がございます。

また、この磨き跡・オーロラはコーティング業界だけに限って言える事ではなく、
鈑金塗装においても
全く同じ事があてはまるのです

塗装修理をしたから新車のように綺麗になっている!と安心してはいけません。
実はこの板金塗装においても完璧な仕上がりとは決して言えないケースが多くございます。


【オーロラ被害事例】
事故修理のため他店様で鈑金塗装を終えた車両の事例になりますが、
修理箇所の部分コーティングを施すにあたり、ボディ塗装面をチェックした所、
モヤモヤとした磨き跡・オーロラがクッキリと残されておりました。
下記写真をご覧下さい。

261014-1b.jpg

わかりますでしょうか?モヤモヤした写り込みが見られるかと思います。
これがオーロラと呼ばれる磨き跡です。
このような症状が出てしまう原因は磨きの甘さによる物で、ポリッシャーで磨きを入れた際に非常に細かい線傷が均等かつ同一方向に生じてしまい、それが光の屈折により浮き上がってきます。

当店ではこのような磨き跡も残さず施工を致します。

261014-2b.jpg

塗装修理を終えたばかりなのにどうして?と思ってしまいがちですが、
この磨き跡の注意点は通常の照明設備ですと
写真のようにしっかりと確認する事が出来ないという事です。

鈑金業者によっては照明設備が整っていない所や塗装費用と労力の面から、
そこまでのクオリティは追わないなど、対応は様々というのが実情です。

太陽光の当たる方向や角度によりオーロラが浮かび上がったり見えなかったりするため、
”気付きにくい”というのも難点のひとつですが、
これが黒系のお車(特にソリッドブラック)ですと
グルグル・ギラギラといった傷のように見えてしまうほど
酷い状態であることも珍しくありません。

当店では高輝度LED照明を完備しておりますので、このような磨き跡を見逃しません。
高輝度LED照明について

またオーロラ(磨き跡)を残さない下地処理技術を確立しておりますのでご安心下さい。
高度下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト システム)」 について

ディーラー様も含め、今回のようなケースは決して珍しい事ではありません。
塗装業者の仕上がりとコーティングショップの仕上がりとは全く別物です。
修理、塗装後に他のパネルと比べてなんだかクッキリしない、違和感があるといったお悩みの方は一度ご相談下さい。
また、当店では鈑金塗装もお受けしております。
こちらは当店が求める塗装クオリティを理解して頂き、私自身がその仕上がりに納得した業者様と提携しておりますので高品質をご提供出来るかと思います。


■コーティングの決め手は下地処理にあり
オーロラマーク VS リボルト静岡/動画紹介


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磨き跡・オーロラ除去

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