【施工事例】フォルクスワーゲン パサートヴァリアントR-Line Edition(2016年)

テーマ:施工ギャラリー

リボルト松戸の井上と申します。

VWパサートは、50年近く前から続いているモデルで、ゴルフの兄貴分のように販売されてきました。今回のお客様のモデルは2015年に販売された8代目でした。さらにステーションワゴンであるパサートヴァリアントと言われるモデルです。
ロングセラーのモデルとあってデザインなどは洗練されていますが、お客様のものはR-Line Editionと言われるもので、エンジンやシート、専用アルミホィール、そしてエアロパーツによりスポーティに仕上がっています。また「ナイトブルーメタリック」という深い青のメタリックは高級感を演出します。

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そんなVWパサートですがお客様にはお悩みがありました。欧州車によくあるアルマイトの部品であるルーフバーや窓枠の白錆です。
写真のとおり、ルーフバーが鱗状にサビが発生していました。欧州車をお持ちの方はご存知かと思いますが、この白錆を除去するのは容易ではありません。インターネットを検索すると分かるのですが、ディーラーに話をしても対応のしようがない回答になる事例が多くあるようです。

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今回、お客様には「リボルト・プロ」のご依頼をいただきましたが、下地処理のフェーズにおいてこの白錆の除去を行いました。
この白錆は一様に発生しているわけではなく車の場所によって異なるケースがあるようです。今回の場合は左側よりも右側のほうが侵食が深い状態でした。パワーのあるポリッシャーと粗目のコンパウンドを用いてもなかなか頑固でした。
多くの時間と大量のコンパウンドを用いて研磨をした結果、写真のような状態にすることができました。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

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