ヘッドライトの黄ばみ、傷は下地処理で差がつく

テーマ:ヘッドライトコーティング

ホンダ・オデッセイのオーナー様よりヘッドライトコーティングのご用命を頂きました。

トップ画
ヘッドライトの黄ばみや傷が入ったように見えるのはレンズ表面にあるクリアのハードコート層の劣化が原因です。


世の中には、数々のリペア方法がありますがどれが一番というのは、なかなかお応え難いところがあります。それはリペア方法により金額の差が2倍~3倍ということもありますし、金額に見合って耐久性も2~3倍かというと比例しないところもあります。仕上がりが一番キレイというのはもちろんなのですが、どのリペア方法でも一番重要なのは、「正しい施工」に限ると思います。どのリペア方法も、下地処理が必要なのですが簡単施工と言われるリペア方法に限って、下地処理を簡潔化したことが仕上がりや耐久性に差が出るものと思います。


リボルト松山では、ヘッドライトの表面を保護しておりますハードコートを研磨にて除去し、コーティングを施工する手法を用いてます。


簡易的にポリッシャーとコンパウンドの研磨剤で磨くだけでは一時的に奇麗に見えますが1~2か月後には同じように戻ってしまいます。


ヘッドライトもボディーと同様、コーティング剤が定着するようしっかりと下地を整えてあげましょう!

before
ビフォー


#500~#3000番手のサンドペーパーを状況に合わせて使用しハードコートの除去から徐々に研磨傷を残さないよう研磨していきます。

研磨

研磨2


仕上がってない
最終はコンパウンドにて仕上げますがこれだけ透明度が出ていても仕上がっていません。


仕上がってない
ライト点灯状態で近づいて見てみると磨き傷がまだ残っています。通常というかここまでも仕上げないことがほとんどでしょうがリボルト松山ではここから更に仕上げます。

仕上げ研磨
仕上げ研磨

仕上がり後
仕上がり


薄く白く見えるところもありますがこれは内側の曇りの為、キレイにできるのはここまでです。

比較


比較2



施工店によっては、#1500~#3000から始めますが、ヘッドライトのクラックが残ったままコーティング剤を塗ってしまったことによりコーティングの耐久性の低下や、透明度の低さに繋がっていることがあります。

当店では、軽度も重度もそれほど施工内容に差が無いため、金額の差が出ることは有りませんが国産車と欧州車ではハードコート層の固さが違うため、料金が異なります。ヘッドライトの形状により金額が変動することもありますので、お問い合わせ下さい。

【ヘッドライトコーティング】
ヘッドライト左右セット価格:
国産車:¥16,500~
輸入車:¥27,000~

次から再施工の場合は、ハードコートが除去されているため、50%OFFにて再施工いたします。

※レンズ内側のくすみは除去されません
※深い傷やダメージは除去しきれない場合もございます。
※ボディーコーティング【リボルトプロ】コースでは、標準でコンパウンド磨き・コーティング施工を行っております。研磨ペーパーにてハードコート除去の場合は、別途費用が必要になります。

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