日産 GT-R(R35) 作業記録

テーマ:コーティングに関すること

当店では入庫してからお引渡しまで、完全に室内にて作業をしておりますので、ご安心下さい。
遠方からのご来店となりましたので、フロント全面には虫の付着が多い状態でした。
ngt虫
当店ではいかに傷をつけずに洗車するかにこだわっておりますので、虫の除去についてもケミカルを使用し、こすらずに除去をしております。もちろんこのケミカルは塗装にも優しい物となっております。
虫の除去が終わりましたら、ボディを洗ってまいります。
そのまま、水をかけて洗ったのでは、傷つける可能性が高い為、洗う前にシャンプーの泡にて油分と汚れをリセットして、一旦流してから、ボディを洗っております。
ngt洗車
新車・中古車問わず、洗車にて無駄に傷をつければその分磨くことになりますので、塗装にとってもあまり良いことではありません。
洗車においてもいかに傷をつけずに、すませることができるかは重要だと考えております。

洗車が終わりましたら、ボディの状態を確認してまいります。
目立った傷はほとんどありませんでしたが、スクラッチシールド特有のシミ固着が多数見られました。スクラッチシールドは通常の塗装よりもシミが付きやすい塗装ですので、コーティングで保護するのがベストです。

また、おそらくコーティング依頼した際に、施工店が除去をし忘れた?コンパウンドの残しが全体的に多数確認できました。マスキングせずに、多量のコンパウンドを使用し、磨いた結果こうなったと推測できますが、すでに固着しておりました。
ngtコンパウンド残
ngt残2
適切なケミカルを使用して除去いたしました。
ngt残2後

当店では磨きにはいる前には必ず、膜厚計にて塗装の膜厚をチェックしております。
塗装の表面の状態と塗装の中の状態、つまり膜厚を知ることはとても大切です。これにより、その塗装に最適な機材を使用し、最低限の磨きに抑えることがないより重要だと考えております。
ngt膜厚
リボルトグループ独自の高度な下地処理技術Revolt adjust systemにより、磨かれた塗装は最低限の磨きにより、塗装本来の美しさを引き出すことができます。

通常の塗装よりも磨きづらいと言われる、スクラッチシールドもRevolt adjust systemにより、多数のシミも綺麗な状態に復活いたします。
ngt磨き前
ngt磨き後

丁寧に磨きあげられコーティングに最適なボディ状態となった所で、2層式ガラスコーティング「リボルト・プロ」を塗ってまいります。
当店では手塗り工法を採用することにより、スプレーガン工法ではなし得ない、圧倒的な膜厚(3~4μm)確保するできることができます。
この圧倒的な膜厚によりボディは明らかにコーティングが施工されているのが、わかるほど煌びやかに美しさを増します。
ngtコーティング後
また、紫外線軽減(UV効果)もありますので、これからの紫外線が強い季節によるボディの色褪せからも保護いたします。

コーティング効果をより体感頂きたいお客様はぜひ当店にお任せ下さい。

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