困った花粉ジミも適切に処理いたします

テーマ:コーティングに関すること

リボルト郡山の渡辺淳一です。

ゴールデンウイークも後半となりました。今年は天候にも恵まれみなさん連休を満喫していることと思います。

さて、今回ご紹介するのはフォルクスワーゲン ポロ。ボディカラーはブルーシルクメタリックです。

フォルクスワーゲン ポロ ブルーシルクメタリック フロントバンパー1

オーナー様には、3年ほど前にも同じフォルクスワーゲンのゴルフ ヴァリアントの「リボルト・プロ」をご用命いただいており、この度の増車にあたって2台目をお任せくださいました。ありがとうございます。

納車されてから少し期間が経過してのご入庫となりましたこちらのお車、コンディションは特に問題になるダメージなどは見られなかったものの、春先の花粉の飛散により影響を受けてしまっている部分が所々にあり、ボディの上面を中心に花粉のシミが確認できました。

花粉自体、ボディに付いただけでは問題ないのですが、その後雨が降ったりして花粉が水分を取り込むと厄介なことになる場合があります。花粉はカプセル状になっていて、水分を含むと膨張して破裂し、中からペクチンというタンパク質が出てくるのですが、これが塗装面に悪影響を及ぼします。ペクチンは水分が蒸発して乾くと収縮、変形しますが、一緒に塗装までも変形させてしまいますので、この流れで生じる花粉のシミは通常の洗車で落とすのは困難です。

花粉のシミの場合、単純に研磨して不必要に塗装に負荷をかけるのも良くありませんので、まず変形してしまった塗装を元の状態に戻す復元処置を行います。これにより、塗装負荷を抑えた優しい下地処理でお車をより美しい姿へ導くことが可能になります。 

よって今回のポロは、適切な処置にて塗装を復元させた上で下地処理を施し、ブルーシルクメタリックが持っている艶と輝きを存分に引き出しました。

そして万全に整えられたボディには、2層式ガラスコーティングの「リボルト・プロ」を形成させ、この状態を保護すると同時に艶と輝きにさらなる厚みを増し加えております。

フォルクスワーゲン ポロ ブルーシルクメタリック フロントバンパー1

フォルクスワーゲン ポロ ブルーシルクメタリック ボンネット

フォルクスワーゲン ポロ ブルーシルクメタリック ホイール

フォルクスワーゲン ポロ ブルーシルクメタリック 右ドア

フォルクスワーゲン ポロ ブルーシルクメタリック リアバンパー

これからは今まで通りのセオリーに沿った洗車を継続することにより、ポロもゴルフ ヴァリアントと同じように長期に渡って美しさをご堪能いただけると思います。

ご用命誠にありがとうございました。


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