車に汚れが付着する前に防止しよう!効果的な方法をご紹介☆

テーマ:コーティングに関すること

皆様こんにちは リボルト岡山です!


新車に限らず、乗り慣れた車はいつまでも綺麗に保ちたいものです。


日々のお手入れを欠かさずやっていても運転中はもちろんのこと、屋外に駐車している間も気が付かないうちに汚れが溜まってきています。


また、ひとことに汚れと言っても様々な種類があり、汚れの特性にあった手入れをしないと汚れは中々キレイに落ちません。


そこで今回は車の汚れの原因や、汚れを防止する方法、汚れ防止に効果的なボディコーティングなどについて解説しちゃいます!


車を美しく保つ方法を知り、お手入れの手間を軽減しましょう。


目次


①車に付着する汚れを防止しよう!汚れの原因はこんなに…


②車の汚れを防止する方法の基本は洗車


③車内の汚れを防止する方法


④さらに汚れを防止するならボディコーティングが効果的!


◎車に付着する汚れを防止しよう!汚れの原因はこんなに…


車に付着する汚れは環境や季節によって異なります。


そして汚れは車の美観を損ねるだけではありません。


そのまま放置すると酷い場合ではボディの塗装面に浸食して塗装が剥がれたり、金属面の錆(サビ)が発生する原因となります。


ここでは汚れの原因として代表的なものを7種類ピックアップし、それぞれの特性について解説して行きます!!


◆ 花粉 ◆


花粉は3月~5月にかけての春先と、10月~11月にかけての秋口が飛散のピークです。


花粉は水分を含むと花粉の表面を覆っている被膜が破れて「ペクチン」と呼ばれるタンパク質の一種で粘着質の成分が溶け出し、乾燥することによって塗膜を浸食します。


浸食した部分は花粉が強く固着し、そのまま放っておくとシミの原因になるだけでなく、花粉が収縮して塗装面に食い込んでしまいます。


さらに進行すると、ボディが腐食したりすることもある厄介な汚れです。


◆ 黄砂 ◆


黄砂は中国やモンゴルなどの砂漠地帯から強風で巻き上げられた砂が、偏西風に乗って日本に飛来するものです。


主に春先に飛来することが多く、車のボディに降りかかると花粉に似た黄色い砂となって粘着性の汚れの原因となります。


工業地帯を通過した黄砂は様々な汚染物質を含んでおり、水分を含むとそれが溶け出してシミとなるだけでなく、乾燥後は固着して塗装の浸食やウォータースポットの発生を引き起こします。


◆ 鉄粉 ◆


鉄粉はブレーキが摩擦で擦られて発生するブレーキダスト、電車がレールの上を走る時に車輪との摩擦で発生する鉄粉、鉄工所などの工業地帯から発生するススなどが主たるものです。


これらが空気中に飛散することで塗装面に付着し、ダメージを与えます。


放置しておくと、空気中の水分との反応によって酸化して固着し、酸化が進むと塗装面を浸食して下地の金属面にまで達して錆(サビ)を発生させる原因となり、外観が著しく損なわれます。


◆ 塩害 ◆


塩害は海に面している地域を走行した際に、潮風に含まれている塩分に晒されることで被害を受けるものです。


また、雪道に散布される融雪剤(凍結防止剤)でも被害を受けることがあります。


どちらにも含まれる塩化カルシウムが錆(サビ)の発生を促進し、そのまま放置しておくと塗装が変色したり剝離したりします。


◆ 虫の死骸・鳥の糞 ◆


虫の死骸は、春や夏に高速道路や山間部を走った際によく付く厄介者です。


虫の死骸には生物由来のシュウ酸カルシウム、多糖酸、タンパク質、蟻酸などの腐食を招く成分が含まれています。


また、鳥は虫を好んで食べることから糞に虫の死骸と同様に腐食成分や尿酸が含まれ、鳥の糞も塗装被膜にダメージを与えます。


どちらも酸性であることから、付着したまま放っておくことで、塗装面の浸食・陥没を引き起こす原因となります。


◆ ピッチタール ◆


ピッチタールは道路を走行している際に、アスファルトがタイヤで跳ね上げられて破片となり、飛び散ることで付着する汚れです。


一見すると鉄粉に似てますが、鉄粉は水分と反応して酸化した鉄の粉が塗装面に食い込むのに対し、ピッチタールはガムが固く貼り付いたような状態で塗装面に付着します。


ピッチタールは空気中の汚れを取り込んで主にホイールハウス周辺などの車体下部を中心に、強い油性の黒い汚れとなってこびり付きます。


◆ 水垢 ◆


水垢は水性のものと油性のものの2種類に大別され、車のボディに付着するメカニズムが異なります。


水性の水垢とは、大気中の埃や塵などを含んだ雨水がボディに滞留した後に乾燥して、埃や塵が残留して発生するものです。


油性の水垢は、グリースなどの潤滑油を含んだ雨水がボディに流れることで発生します。


また、ワックスなどの溶剤も油性の水垢の原因となります。


いかがでしたでしょうか?


次回は、「車の汚れを防止する方法の基本は洗車」についてお伝え致します!


以上、リボルト岡山でした!!


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