BMW Rnine T Pure の施工過程をご紹介！

こんにちは！
いつも当店ブログを見てくださりありがとうございます。

昨日ご入庫頂きましたBMW　Rnine T　現在順調に作業を進めております。
前回ブログでもご紹介いたしました通り、アルミタンクにヘアライン加工、さらにはその上からマットクリアーで塗装されているため、下地処理による【研磨作業】が不可となっています。
そのため主にリボルトオリジナルケミカル用品による不純物除去を主とした下地処理作業を行うことでコーティング性能を最大限に引き出してまいります。

まず最初に施工効率アップとクオリティアップのため脱着可能な部品を行いました。

シート　外し

シート外し２

シート外し３

全体を確認しますと納車から数回のツーリングに行かれたとのことでタンクにはシャンプー洗車では除去できない茶色いシミが付着していました。
マットカラーの下地処理は非常にデリケートなため、高度な技術と知識が求められます。
多彩なケミカル用品の中から塗膜や汚れの状態に合わせて適切のものを使用し、塗膜に最も影響が少ない方法・かつ最も綺麗に除去が可能な方法を選ぶことができるのは専門店ならではのノウハウがあってからこそ。
そのノウハウで今回も無事タンクのシミを綺麗に除去することができました。
タンクシミ

タンクシミ２

【マフラー】
地面に近いエキパイ部分には多くの汚れが付着してしまっています。
こちらは軽研磨とケミカル用品の使用により本来の光沢が蘇ることができました。

マフラー

お客様のご用命で新車時からタンクに貼ってあったステッカーが気になるので剥がしてほしいとのご依頼です。
そのまま何も考えず無理に剥がそうとするとタンクに傷がついてしまう可能性があります。
ガラスコーティング乾燥用のヒーターでタンク全体をゆっくり温めながら慎重に剥がすことで無事傷も残らず糊あとも残らず綺麗に剥がすことができました。

タンク

タンク　ステッカー

こうしたご依頼はサービスでさせていただいております。

少しでもお客様にご満足していただけるよう、気になる点やご質問等入庫時にお伝えしていただければ可能な限り対応いたしますので是非お気軽にご相談ください。

全体の下地処理が完了しましたら脱脂を伴うシャンプー洗車を行い、よく乾燥させたのちガラスコーティングを塗布してまいります。

今回ご用命いただきましたのはリボルトグループで提供しております最高グレードの
【リボルトプロ・エクストリーム】
をご用命いただきました。

コーティング作業となります。ガラスコーティングの液剤単体での限界硬度は「9H」と言われています。【リボルトプロ・エクストリーム】は、低分子型の完全硬化型被膜を形成し、被膜の硬度は「8H」となります。キズや汚れが付きにくい状態を作り出し、ボディ表面のたわみにも追従し、ヒビ割れクラックを防ぐ、硬さ・しなやかさの両方を備えた理想的な硬度の「8H」となります。
ガラスコーティング剤は、従来の【リボルト・プロ】をベースにした新たなコーティング剤となっております。リボルト・プロの性能をそのまま引き継いだ上に、下記の特性を強化しております。
耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減、被膜定着、シミ軽減
また、コーティング被膜は強固な3層コーティング被膜を実現しております。
従来のリボルト・プロ同様に、紫外線軽減(UVカット)効果があり、酸化劣化することなく長期間コーティング効果を維持することが可能です。コーティング被膜は低分子化された、確実に固まる完全硬化型コーティングとなります。
▼3層ガラスコーティング
(1)ベースコート、(2)トップコート、(3)オーバートップコート
また【リボルトプロ・エクストリーム】の特徴は仕上がりの質感です。従来のガラスコーティングには無い低い摩擦係数（滑り度）を実現しております。したがって肌触りは「つるつる」でワックスを掛けたような質感となります。また、ゴミ・ホコリ、汚れなども滑り落ちやすくなりますので未施工と比較しても付着しづらくなります。この低い摩擦係数はエクストリーム独自のコーティング被膜の深い艶と輝きから生み出されています。施工後のボディの深い艶と輝きは「リボルト・プロ」以上の仕上がりとなります。

【サイドカバー】
樹脂のサイドカバーはガラスコーティングを施工することによって日焼け劣化防止として本来の深みのある黒を引き引き出すことができます。

サイドカバー