まもなくタイムリミット？／ＲＣＺ アルミナムアーチ研磨
欧州車で悩ましいパーツの一つに
徐々に白くくすんでいくアルマイトモールがあります。
心当たりのあるオーナー様は多いと思います。
その中でも一際大きな面積を占めるアルミナムアーチを持つ
プジョー・ＲＣＺのオーナー様にご報告です。
新車時では美しい湾曲を描くこのアルミナムアーチも
例外なく年月と共にくすんでいきます。
いかに塗装面を綺麗にしても、
このアーチ部のくすみにより非常に残念な状態となってしまいます。
当店にお越しのお客様からは、
「ディーラーでは交換しなければと言われた」
「専用の溶剤をもらったが、ビクともしない」
など悲痛のお声が多数・・・。
当店でのアルマイト素材への改善作業には、
特殊研磨剤と専用機材を用い施工していきます。
軽～中度レベルのダメージ症状のうちであれば、十分にの改善が見込めます。
研磨後は再発防止に、
高濃度・低分子完全硬化型ガラスコーティング剤「リボルトプロ」にて
コーティングを施し保護膜を形成。
まるで新車時の状態に戻ったかのようです。
しかしながら、すべてのお車が綺麗になるとは限りません。
保管場所等、個体差はありますが「約５年」を目安に改善が難しくなっていきます。
塗装面の施工にも言える事ですが、「早目に対策をすること」にこしたことはありません。
すでに生産終了となったＲＣＺ。
最も新しい個体でもそろそろ5年が経過される頃になりますから
改善が見込める期間も
”タイムリミット”
がせまってきているかもしれません。
■美観を高める重要パーツ／欧州車編
施工メニュー：アルマイトモール研磨＆コーティング
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