メルセデス ベンツGLE400d 施工事例です

テーマ:施工ギャラリー

いつも【リボルト宮崎】のブログを御覧いただきまして誠にありがとう御座います。

メルセデス ベンツGLE400dの施工事例をご紹介致します。

メルセデス ベンツGLEは元々はメルセデス ベンツMクラスとして販売されておりましたが2015年のマイナーチェンジを機にベンツのネーミング法則にならってGLEクラスと名乗るようになりました。GLEのGLの部分はベンツのSUVに付けられた名称でGLEのEの部分はEクラス相当のSUVという意味となります。
今回ご入庫いただいたのは2019年に日本に導入されたGLE400d 4MATIC Sportsとなります。「400d」というネーミング通り直列6気筒3.0L直噴ディーゼルターボエンジンとなっております。作業場の移動の際に何度かエンジンを掛けさせていただきましたがスタート時に直6エンジンが奏でるサウンドは言われなければディーゼルエンジンだとは全く気づかない程でした。

では、施工内容に入ります。

こちらのお客様は新車ご納車後にそのままご来店いただきました。ご納車直後で新車を楽しみたい中ご入庫頂き誠にありがとうございます。ご納車前からメールやお電話でコーティングについてお問い合わせ頂きご用命頂きました。お問い合わせの時点でご納車日をお伺いしていたためご納車後スムーズにご入庫することが出来ました。

今回ご用命頂いた内容は

・リボルトボディコーティング
・リボルトプロ樹脂パーツコーティング
・リボルトプロホイールコーティング
・窓ガラス撥水加工、パノラマルーフ撥水加工
・シート、内装コーティング

となっております。

フルコースでのご用命誠にありがとうございます。

まずは細部洗浄の洗車と窓ガラス撥水加工の施工を行っていきます。

GLE-サンルーフ下地前-1

GLE-サンルーフ下地後-2


GLE-サンルーフ下地前-3

GLE-サンルーフ下地後-4


GLE-サンルーフ下地前-5

GLE-サンルーフ下地後-6

今回はパノラマルーフの撥水加工もご用命頂きました。
パノラマルーフも雨ジミが付着しておりましたが下地処理をすることによって雨ジミが除去されました。
パノラマルーフやサンルーフもボディー同様にダメージを受け、特に夏の季節はパッと雨が降りそのまま強い日差しを受けて乾いてしまうと雨ジミの原因になりその雨ジミを長期間放置すると、洗車では取り除く事の出来ない頑固な雨ジミへと進化してしまいます。そんなパノラマルーフ、サンルーフでも新車のうちにボディ同様にコーティングを施工し、定期的にメンテナンスをすることでシミが出来るのを防いでくれます。
当店の窓ガラス撥水加工は新車、経年車問わずにしっかりと下地処理を行います。下地処理、脱脂、洗浄を行わずに撥水剤を塗布してしまうと、窓ガラスが曇ったり、ギラついたり、撥水効果が異常に短くなったりする事があるため下地処理の作業は欠かせません。使用している撥水剤も市販されているものではなく、プロ用の撥水剤のため、一般に販売されているものと比べ施工方法の難易度は高いですが、耐久性は高いため雨天時の視界確保の向上やお車の美観向上に役立ちます。

窓ガラス撥水加工の施工が完了したら下地処理の作業を行っていきます。今回ご用命いただいた内容はリボルトボディコーティングの為、最小限の磨きで最大限の艶を作る高度な下地処理技術【Revolt Adjust System】を駆使し、塗装面への負担を最小限に留めながら下地処理の作業を行っていきます。

今回、ご入庫頂いたお車ですがサイドフェンダーに磨き不良によるオーロラマークがありました。オーロラマークが見られるということはご納車前に研磨作業されているので膜厚計を使用し、各パネルの膜厚を計測していきます。新車でもお客様の元に届くまでに塗装面の修正が加えられることも多いため当店では新車でも膜厚の計測を必ず行っています。
最近では新車でも極端に塗装の薄いお車がご入庫されることもあり、そのような塗装は磨いた瞬間に塗装が取れてしまうという思わぬトラブルに発展する場合があります。目視だけでは確認しにくい部分を膜厚計で補い、技術に過信することなく機器も併用しながら専門店ならではの施工を心がけています。
膜厚が極端に薄い場合は必ずオーナー様へご連絡を行い、現状説明を致しております。
勝手に作業を進めるという事は絶対にありませんのでご安心下さい。

GLE-サイドフェンダー下地前-1

GLE-サイドフェンダー下地後-2

先程の膜厚計の部分でもご説明致しましたが磨き不良によるオーロラマークが見られた為、適切な下地処理を行い修正していきます。

GLE-ルーフ下地処理前-3

GLE-ルーフ下地後-4

こちらのお車は新車ですがコンパウンドの拭き残しなど、研磨作業された形跡が多数残っていました。
パノラマルーフのゴムレール部分にもコンパウンドの跡が見られたため除去いたしました。

GLE-ルーフ下地処理前-1

GLE-ルーフ下地処理後-2


GLE-ルーフ下地前-5

GLE-ルーフ下地後-6


GLE-ルーフレール下地前-1

GLE-ルーフレール下地後-2

お車のルーフの部分にキズが見られましたが問題なく除去できました。


GLE-ドア下地前-3

GLE-ドア下地後-4

ご納車前に作業されたと見られるコンパウンドの跡が見られましたが除去いたしました。

下地処理の作業が終了したらコーティングの施工に入ります。

「リボルトボディコーティング」は「リボルト・プロ」と同様に従来のガラスコーティングに付きまとう雨シミ・ウォータースポットの問題を従来比軽減するために、リボルトグループにて独自に研究開発されたガラスコーティングです。私たちは施工直後の仕上がりの美しさはもちろん追求いたしますが、その後のお車の美しさにも目を向けお客様ご自身の洗車により“楽に美しさを長期間維持できる”ということを可能にしたコーティングです。

コーティング被膜はガラス系コーティングとなり、光沢と艶を長期間維持いたします。水溶成分で石油系溶剤を含まない環境に考慮したコーティング剤であるため、酸化による被膜劣化の心配がありませんので従来の石油系ポリマーと比較して防汚性・耐久性などは格段の信頼性があります。

徹底した下地処理により、完璧に仕上げられたボディ塗装面にベースコートとトップコートの2層コーティングを行います。このベースコートとトップコートは塗装に固定密着させる効果と、外部からの汚れの保護に効果を発揮いたします。

GLE-ベース比較-1

今回は樹脂パーツにリボルトプロの部分施工もご用命頂きました。
写真はナンバープレート台座にリボルトプロのベースコートを塗った際の比較写真です。
リボルトプロを施工している部分は未施工部分に比べほんのりツヤが出ており、ボディ塗装面とのメリハリが強調されています。

GLE-グリルベース施工前-1

GLE-グリルベース施工後-2

ダイヤモンドグリルも一つ一つ丁寧に塗り込んでいきます。

更に今回は、シート、内装のコーティングもご用命頂きました。

内装は常に体が触れているため意外と汚れていることがあります。汚れてもボディの様に丸洗いできない部分ですので綺麗に保つのは中々難しいですが内装コーティングすることにより汚れが付きにくく、汚れても水拭きで落とせるケースが殆どなので非常にオススメなメニューとなっております。
当グループの内装コーティングは革シート用とファブリック用のそれぞれの特性に合った専用のコーティング剤を使用するためどの素材のお車でも施工することが可能です。

GLE-シート-1

GLE-シート-2

GLE-シート-3

今回は、シートコーティングの他にハンドル、ドア内張り、シート裏もコーティング施工させていただきました。特にシート裏面は小さなお子様がいらっしゃるご家族にオススメとなっております。

プジョードア内張り-施工前-1

プジョードア内張り施工後-2


プジョードア内張り施工前-3

プジョードア内張り施工後-4

こちらは私の自家用車となっており、ドア内張りにコーティング施工した際の様子です。
雨降りのドライブスルーなどで窓を開ける際に水が入ってきても撥水してくれるので染み込む前に拭くことが出来ます。

マイクロファイバークロス-コーティング済み

更に使い古したマイクロファイバークロスにも施工してみました。
シートコーティングのコーティング剤は繊維の一本一本までしっかりとコーティングするため通常では撥水しないマイクロファイバークロスでも撥水します。

コーティングの作業が終了したら車内清掃を行います。

GLE-内窓拭き上げ前-1

GLE-内窓拭き上げ後-2

お車の内窓やパネルは、手垢等が付いていることが多いのでこちらも綺麗にしていきます。
(ルームクリーニングではございませんので、拭き掃除で取れないレベルのものはご容赦願います)
今回は内窓が汚れておりましたので綺麗に拭き上げました。

細かい所まで拘って作業することでハイクオリティなコーティングをご提供することが出来ます。

コーティング後のお車は、当店からお渡しております メンテナンスキットをご利用して頂き、セオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

この度は、遠方からご来店頂きまして誠にありがとうございました。


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