とにかくこれぞハーレーというこの迫力、とくとご覧あれ

テーマ:施工ギャラリー

ハーレーを象徴する重厚なスタイルと言えば、ウルトラという名を冠するシリーズ。その中でロードグライドはデュアルヘッドライトのちょっぴり先進的なスタイルで王道なんだけれども個性も出していきたいというオリジナリティあふれた一台と言えるのではないでしょうか。それ以上の細かい説明は不要。とにかく見てくれ!って感じです。まさに、ザ・ハーレー。迫力の塊。これとすれ違うと、つい振り返ってしまいます。

さて、いざ施工ということになりますが、ただでさえ細かいパーツで繊細な作業が要求されるバイクですが、その中でも非常に手間のかかるスタイルをしております。その分腕が鳴ります(笑)

塗装に関しては、以前のウルトラはとにかく柔らかすぎで癖が強かったのですが、ここのところ何台か施工させて頂いたものは、格段に塗装の質が向上しております。この点は安心しました。塗装面は極力ポリッシャーで磨き上げ、細かいところやメッキ部分は一つ一つ手磨きでピカピカに艶出しをしてまいります。

下地処理が完了し、洗車を終えると、おおっ!と自分でも感嘆の声をあげてしまう程のピッカピカ感と迫力。でもそこで作業は終わりません。

今度はコーティング剤塗布と言う工程に移ります。

バイクコーティングは車以上にコーティングの本領が発揮されます。それは、未塗装部分が多く、そのような部分はコーティングによりしっとり黒々と美しさが強調されるので、コーティングによって美しくなるという側面があるからです。

そして、バイクは構造上、綺麗にお手入れするのがなかなか厳しい形状をしているため、コーティングは美観維持の為にも、大いに貢献してくれます。特にウルトラになると、とにかく入り組んだり細々した構造となっているため、防汚性の向上も重要な側面となります。

下地処理、そしてコーティングを終えたウルトラは、まさにウルトラ級の美観となりました。ピッカピカでハーレーに相応しい艶やかさとなりました。

バイク、特にこのようなスペシャルな一台は、なんと言っても単なる走るツールではありません。走る楽しさ、見る楽しさ、いじる楽しさ、そう言う様々な楽しさを提供してくれる大切な宝物だと思います。

コーティング後は、当店からお渡ししておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

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