メルセデスベンツ C200ワゴン 作業記録

テーマ:コーティングに関すること

ますはボディに付着している汚れを除去する為に、洗車・鉄粉除去と作業をすすめてまいります。
ボンネットが冷めるまで時間がかかりますので、ホイールから洗浄していきます。
ホイールは専用の洗浄剤を使い、タイヤとホイールの隙間など隅々まで洗っております。
mcホイール
ホイールが洗い終わりましたら、ボディを洗っていきます。

ホイールと同様にボディ全体はもちろん、パネルの隙間・フロントグリルパーツなど細かい部分も丁寧に洗浄しております。
mc洗車2
こういった部分が汚れたままだと、コーティング後には逆に目立ってしまいますので、時間はかかりますが、洗車は重要な工程の1つと考えております。

洗車がおわりましたら、窓ガラスの雨染み・イオンデポジット等の汚れを除去していきます。
mc窓前
フロントガラスは安全確保におすすめです。「窓ガラス撥水加工」後は大体50km位から徐々に飛び散っていきます。
mc窓後
フィルムが貼ってある窓ガラスは雨染み・イオンデポジットが目立ちやすいので、トータルで綺麗にされたい方にはおあすすめのオポションコースになっております。

輸入車でメッキモールしみでお悩みのお客様も多いかと思います。ボディは綺麗に見えても、メッキモールのしみは目立ちやすく、劣化しやすい箇所ともいえます。
mcモールしみ
※こちらの作業は別途除去料が必要となります。
しみを軽減するにはコーティングで保護するのがベストです。施工後はしみも除去しやすくなりますので、維持も楽になります。

それではボディの塗装状態をコーティング専用特殊照明にて確認していきます。
ボンネットは天井と同じく劣化しやすい箇所といえますが、
mc磨き前2
近くで見ますと、傷も多いですがシミが全体を覆ってくすんでいる状態です。
さらに、塗装の膜厚を計測していきます。
最小値96μm
最大値111μm
平均値101μm測定回数8回
塗装の劣化状態からはかなり磨きが必要と思えますが、塗装の膜厚を加味しますと、耐久性を重視するなら、あまり磨きすぎないように注意が必要といえます。
当店ではこのような塗装状態でも、独自の研磨技術Revolt adjust systemにより、2μm以内の最小限の磨きに抑えつつ、美しい鏡面ボディを引き出すことできました。
mc磨き後2

美しい鏡面ボディに仕上がったところで「リボルト・プロ」を施工していきます。
ベースコートは低分子化によりボディの隅々にまでゆきわたり、塗装面を強化し保護します。
トップコートは防汚性能に加え、紫外線軽減(UVカット)効果もある最新の性能を持つ、2層式ガラスコーティングになっております。
施工箇所は塗装面はもとより、樹脂部分、メッキ部分、ヘッドライト、テールランプ、ナンバープレート等も施工いたします。
mcコーティング後
施工後は、3~4μmの圧倒的な膜厚を形成する「リボルト・プロ」をまとったボディは艶・輝きが一層増し、施工前とは明らかな違いをご体感頂けます。

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