トヨタ ランドクルーザー 作業記録

テーマ:コーティングに関すること

当店では入庫してから出庫されるまで全て室内作業となります。
洗車においても室内作業となり、外気に触れることがありませんので、より傷の低減をはかれます。
洗車前のボディ状態はコンパウンドの拭き残しによる付着が多数見られ、これでは全塗装されたお車でもとても綺麗とはいえない状態です。
trコンパウンド残2
trコンパウンド残
洗車後はさらに、ピッチタール・鉄粉除去と作業を進め、付着物がなくなったところで、ボディの状態を確認してまいります。
蛍光灯のみでは綺麗そうに見えるボディも当店のコーティング専用高輝度LED照明をつけるとボディには多数の磨き跡がハッキリと映しだされます。
tr磨き傷
塗装の膜厚も測定していきますと、全塗装されておりますので、
平均最大値340μm、平均最小値173μm、平均値257μmと通常の塗装膜厚よりも多くなっております。
tr膜厚
リボルトグループでは、あらゆる塗装に対応してた機材を取り揃えておりますので、過剰な研磨を避けることができ、独自の高度な下地処理技術Revolt adjust system
と相まって、最低限の磨きに抑えることが可能となります。
最低限の磨きに抑えつつも、磨かれた塗装面の美しさは最大限まで引き出されております。
※磨かれた直後の画像です。奥の方はコンパウンドカスはのっておりますが、ご容赦下さい。
tr磨き後
最適な下地処理によって、コーティング定着に最適な塗装面になり、コーティングの性能も十分に発揮することができます。
しかし、美しい姿のままではボディはすぐに傷んでしまいます。ボディを劣化から防ぐ為にもコーティングは欠かせません。こちらのお車には「リボルト・プロ」を施工してまいります。

施工中は手が離せないほど、すぐに硬化がはじまりますので、慣れた作業者でも施工作業は大変なものとなりますが、大変なかわりにハイクオリティなガラスコーティングを実現しております。
色褪せた樹脂パーツも黒々とした色味に復活いたします。
tr樹脂
完全硬化型のガラス被膜形成する「リボルト・プロ」は圧倒的な膜厚により塗装面を保護するのはもちろん、施工後は透明感のある艶が得られ施工前との違いをご体感頂くことができます。

お引き取り頂いた後は定期的に洗車して頂くことで、綺麗な状態をキープしやすくなっております。また、コーティングは滑水性となっておりますので、水分の残りが少なく短時間での洗車作業が可能となります。

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