BMW 320i 作業記録

テーマ:コーティングに関すること

当店では入庫してから出庫されるまで全て室内作業となります。ですので、洗車も室内での作業となります。さらに洗車に使用するマイクロファイバークロスにもこだわり、より傷を低減することのできるクロスを使用して作業をしております。
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洗車後のボディを確認しますと、撥水系のコーティングが施工されていたはずですが、水をかけても親水状態になっていることから、効果は感じられませんでした。これによりシミが固着したものと考えられます。
洗車後は、鉄粉・ピッチタールなど塗装面の付着物を除去し、研磨前の作業は完了となります。

下地処理作業にはいる前に当店のコーティング専用特殊照明にてボディを確認しますと全体的に軽度の洗車傷・ボンネット・ルーフに多数のシミ・深い傷はルーフに1カ所のみと比較的良好な状態でした。
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下地処理作業の前には塗装の膜厚を測定しております。
最大値134μm、最小値103μm、平均値125μmと通常の塗装膜厚の範囲内でした。
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膜厚の測定結果及び塗装面の状態・年式を考慮したうえで、最適な機材を選択し作業をおこなっております。さらに独自の高度な下地処理技術Revolt adjust systemを用いることにより、磨かれた塗装面は約1μmの最小限の磨きに抑えられ、美しい映り込みをみせるボディに仕上げることができました。

美しいボディへと生まれかわったところで「リボルト・プロ」の2層式ガラスコーティングを施工いたします。タップリとボディの隅々にまで施工したガラスコーティングは3~4μmもの圧倒的な膜厚をもつガラス被膜を形成し、ベースコートで塗装面を保護いたします。トップコートは防汚性能に加え紫外線(UVカット)軽減効果もあります。この圧倒的な膜厚により一般的なガラスコーティングと比較して艶・光沢は格段に増し、圧倒的な存在感を放ちます。

施工箇所は塗装面はもちろんヘッドライト・樹脂・メッキモールなどのパーツ類も一緒に施工いたしますので、特徴のあるキドニーグリルもより美しい姿となります。
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施工後は優れた滑水性能により、汚れの付着を軽減させ、洗車もメンテナンスキットをご使用頂くことで、短時間で簡単にすませることができます。
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